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コインベースはXRPを復活させようとしているのか?|XRPが一時Coinbase Proに出現

以前からリップル(XRP)の取引を停止しているCoinbaseで、取引再開の期待が高まっている。
先週の木曜日に取引は停止されたままであったが、XRPが一時Coinbase Proに再掲載される場面があった。
同社は技術的な問題をしながらも、米掲示板型ソーシャルニュースサイトのRedditのユーザーは、Coinbaseのアプリに "取引不可 "と表示されていたことを指摘している。
これは以前は "この資産はCoinbaseではサポートされていません "と表示されていた。
これだけではCoinbaseが再上場の可能性は低いものの、Coinbaseが計画中のプロジェクトの「Lend」を巡ってSECと対立していることを考えると、XRPの再上場はゼロではない。
先週、CoinbaseのCEOであるブライアン・アームストロング氏は、SECとのやりとりについてのツイートを公開した。
同氏によると、新しい融資制度の話題を規制当局に持ちかけたところ、そのプログラムが証券法に違反していると非難されたとのことだ。
また、SECはどのようにしてそのような結論に至ったのかを説明しようとせず、コインベースがこのサービスをユーザーに提供することを進めた場合、法的措置を取ると脅してきたという。

なぜコインベースはXRP上場廃止にしたのか?

2020年12月、SECはリップル社に対し、未登録証券を販売した容疑で法的措置を取った。
規制当局は同社のXRPトークンが証券であるとして違法に販売されたと主張している。
そのため、当時はリップル社とXRPには大きな不確実性があり、以前までのSECの仮想通貨分野に関する勝訴実績を考えると、リップル社にとっては厳しい展開が待ち受けていると考えられていた。
マネーグラムを含むいくつかのリップルのパートナーがそのような見解を示し、Bitstampのような多くの取引所もXRPを廃止することに至った。
そして、米国最大の取引所であるCoinbaseがXRPを捨てるという選択に迫られることになった。
実際、同社は2021年1月19日付けの声明で、以下のように発表している。

SECがリップル社に対して最近行った訴訟を考慮して、当社のXRPオーダーブックの取引はすべての地域で停止しています。なお、XRPの入金・出金は可能です。取引停止後もXRP資金はお客様の口座に安全に保管されますが、売買や換金はできません。

しかし、裁判が進むにつれてリップル社の弁明はSECの申し立てに大きな欠陥があることを明らかにしている。
実際、裁判所はリップルの主張に即する判断を下す場面もあり、今後の展開に注目が集まっている。

【参考:Bitcoinist】

著名トレーダーのMichaël van de Poppe氏がブレイクアウトの可能性がある3つの仮想通貨に注目

著名トレーダーのMichaël van de Poppe氏が、Solana(ソラナ)の最近の暴騰に次ぐ可能性がある3つのアルトコインに注目している

仮想通貨マーケットの重要なデータを分析・提供するCoinGeckoによると、現在ソラナ(SOL)は時価総額6位に上昇している。
現時点で177ドル(約19,452円)で取引されているこの仮想通貨は、7月の安値23.47ドル(約2,579円)から7倍以上上昇している。

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【参考:CoinGecko】
Michaël van de Poppe氏は、次の候補として分散型ブロックチェーンプラットフォームのTezos(XTZ)、Polkadot(DOT)、Cosmos(ATOM)を注視している。

Solanaに続くコインを選ぶとしたら、レイヤーワンソリューションでなければならないので、Tezos、Polkadot、Cosmosのいずれかになるでしょうし、その構造を考えると、素晴らしいと思います。

特に同氏はATOMについて、2つの重要な価格レベルに注目している。

数日前の暴落で失ったものをすべて取り戻したレベル(17.47ドル)を見事にリテストしたので、このまま動き続けて高値をブレイクすると思います。 コスモスの次のターゲットゾーンとして注目しているのは47.50ドル(約5,220円)と72ドル(約7,912円)です。

執筆時点で、CoinGeckoのデータではCosmos(ATOM)は27.79ドル(3,054円)で取引されている。

Cosmos(ATOM)は海外の取引所であれば、Binance、Coinbaseなどで取り扱いがされている。国内ではGMOコインの販売所で購入が可能となっている。

参照:THE Daily Hodl